筋トレを長く続けるための方法

近年、メディアの影響や健康ブームから筋トレがブームになりつつあります。ですが筋トレを継続できず三日坊主で終わってしまっては何の意味もありません。そこで筋トレを継続していく方法をまとめてみました。

筋トレが続かない理由

・仕事が忙しい。

・家事や育児に追われている。

・意志が弱い。

・ジムに通うお金がもったいない。

など様々な理由があるはずですが、私から言わせてもらえば「すべて言い訳にすぎない」です。確かに「日常が忙しく筋トレする時間がない人」「仕事をして疲れてしまう」「家庭の事情で落ち着かない」「怪我をした」などの理由がありそうですが、一度始めようと思い立ったのは自分自身のはずです。

理由をつけて途中放棄するようでは、その他のことでも成功は難しいでしょう。厳しくも冷たい感じになってしまいましたが、筋トレは自分との戦いなので妥協することなく突き進んでほしいからこそ熱く語ってしまいます。

ジムに行く前から戦いは始まっている

筋トレはジムに行く前から戦いが始まっています。気合を入れてやる気を出したり、サプリメントを飲んだり、自分に喝を入れて自動車(私の場合)に乗り込みます。大多数のトレーニーはホームトレーニングではなくジムに行かないと筋トレはしないです。

筋トレを継続するにはジムに行くことが大切なんです。ちょっとくらい怠くてもやる気にならなくても、ジムに行けば筋トレをするしか選択肢がなくなります。だから取り敢えずでもジムに行くようにしましょう。それが筋トレを長く続けるコツみたいなものです。

ジムの駐車場について帰宅してしまうトレーニーもいますが、まだ来るだけエラいと言えます。

モチベーションを上げる

筋トレを継続するためのモチベーションや、限界まで追い込むくらいのモチベーションは必要になってきます。

なりたい自分を想像する

筋骨隆々のイメージを持ったり、ハリウッド女優のような美しい肉体など、なりたい自分を想像して目標を持つことが大事です。

人はイメージしていく方向に引き寄せられます。よってアーノルドシュワルツェネッガーさんが憧れならば、そうなり得る自分を想像していくことです。この想像(よいイメージ)によって筋トレへのモチベーションが上がっていきます。

音楽(BGM)を聴きながら筋トレする

好きな音楽(BGM)を聴いたり、気分が上がる音楽を聴きながら筋トレをするのは非常に効果的です。自分の気持ちを上げてくれるので筋トレにも熱が出てきます。

筋トレ中に聴きたい音楽(BGM)なら何でも良いので、ジャズでもヒーリングミュージックでもいいんです。YouTubeの筋肉マッチョを見ながらやるのもモチベーションを上げてくれますし、ハードトレーニングやクロスフィットなど著名なトレーニーが出演するYouTubeも、自分の目標やなりたい自分をイメージするのに適しています。

サプリメントで調子を上げる

筋トレ前に飲むプレワークアウトサプリを飲んで気分を上げるのもよい方法です。プレワークアウトサプリは、海外サプリメント(USA)からが種類が豊富でおすすめです。特にマッスルテックのサプリメントであれば、ドーピングフリーのため日本人でも安心して使うことができます。

プレワークアウトサプリメントの基本的な内容は、カフェインとクレアチンから成っています。筋トレの約30〜45分前に摂取することによって、筋トレへの集中力を高めることができます。

筋トレのメリット

筋トレをすると沢山のいいことが起きます。体のストレスが溜まってきても筋トレで汗を流せばストレスも流すことができます。仕事や日常のストレスも筋トレにぶつけてしまえば、それだけでモチベーションの向上につながります。

「日常の生活に疲れた」「仕事のストレスがあって」「すごく嫌なことがあった」などは筋トレをしてしまえば一気に忘れることができるからです。


筋トレをすると自分に自信が出てきます。辛い筋トレをこれだけ頑張っているのですから、自ずと自信が湧いてくるわけです。

見た目がカッコよく美しくなれば、人からの対応も違ってきます。男性なら迫力が増してくるのでモチベーションの向上になります。何より人前に出ても見た目も良いので気持ちよく過ごせます。それでも嫌なこともありますが、嫌なことがあればあるほど筋トレをしてストレスを昇華してしまいましょう。

筋トレのメリット
・筋トレ=ストレスの昇華である。
・筋トレ=なりたい自分に近づける。
・見た目はカッコよく(女性はセクシーに)若々しくいられる。
・筋トレの継続によって意志が強くなる。また自信がついてくる。
・外を歩いても恥ずかしい体ではなく見せたい体でいられる。
・筋肉がつくと職場でちょっと注目される。
・見た目の迫力がつく。

筋トレのデメリットについて

筋トレをすることでメリットばかりを強調しましたが、もちろんデメリットも存在するわけです。筋トレをすることでの日常生活へのマイナスの影響もあるため、筋トレのデメリットについてまとめてみました。


筋肉痛との戦い

まず筋トレをすることでほとんどの人は筋肉痛になります。この筋肉痛はいかに筋肉を追い込んだかによって筋肉痛の度合いも違ってきますし、いっさい運動というものをしていない人が急に筋トレを始めると強烈な筋肉痛に見舞われてしまいます。

筋肉痛は筋肉の回復をあらわしているので本来はデメリットではないのですが、翌日の仕事に影響がでてしまい自分だけ辛いなんてこともあります。

時間が必要になる

筋トレをするということはある程度の時間を要します。ホームトレーニングでは移動時間はないですが、ジムにいく場合は移動してからジムで筋トレになります。この移動時間がもったいないと思う人はデメリットになってきます。

出費がかさむ

筋トレをするとサプリメントにこだわりが出てきます。多くの種類のサプリメントがあるために食費とは別に出費がかさんでしまいます。「筋トレが一番大事だ」「お金には余裕がある」などの人には問題ないことですが、「生活に余裕がない」「結婚して家庭を持つ」など、時間もなく趣味に使えるお金に限りがある人には負担だと感じることでしょう。

食事に気をつかう

筋トレにハマってしまうと食事にも気を使うようになります。1日のタンパク質を何g摂取して食物繊維を何g摂ってなど考えていくと自然に食費がかかってしまいます。それでも筋肉のため健康のためと思える人にはメリットですが、1日の食生活に余裕がなくなると食事に気を使うことがデメリットに感じてきます。


自分でメニューを考えて料理して、1日5食にしていこうとかできる環境の人にはデメリットにはなりませんが、実家暮らしや家族との共同生活がある人には、「食べたい時に食べれない」「食べたいものを食べれない」「残り物を食べなくてはならない」などがあり、心の葛藤が出てきてしまいストレスに感じることもあるでしょう。

1日の始まりは筋トレをしてから

筋トレあるあるの一つですが、トレーニング日にはトレーニングしないと心が落ち着かなくなります。なんたって自分のルーチンなわけですから落ち着かないのも当然です。一人暮らしなどある程度の時間にゆとりのある人は大丈夫ですが、恋人との付き合いや家族との生活がある人には、筋トレをするということは割と忙しく感じることでしょう。

筋トレのデメリット
・筋肉痛で仕事に支障がでる。
・サプリメント代が結構かかる。
・毎月のジム代が負担に感じる。
・食事に気を使うようになるため食費がかさむ。
・ジムに通う時間がもったいない。
・家族で暮らしていると食事内容や食事時間が別になりがち。
 (もしくは家族に食事を合わせるため少しストレスになる)
・トレーニング日はトレーニングをしないと心が落ち着かない。

このように筋トレのデメリットも多いですが、この「デメリットを感じない人」「デメリットを妥協できる人」は筋トレを継続していくことができます。