筋トレ前に飲むべきサプリ

筋トレ前に飲むべきサプリはあります。やはりサプリメントを飲むのと飲まないのではモチベーションが違いますし、何より筋トレに集中することができます。集中してなんぼの筋トレの世界ですから、中途半端なことをしていたら筋肉の成長は見込めません。なので、筋トレ前に飲むべきサプリメントについてまとめました。

プレワークアウトサプリ

「プレワークアウトサプリ」?なんだそれって思うトレーニーもいるはずですが、筋トレの本場USAでは、筋トレ前にプレワークアウトサプリを飲んでから筋トレをしているのですから真似しないわけには行かないですよね。

日本には馴染みがうすい「プレワークアウトサプリ」ですが、USAのトレーニーは皆が皆飲んでるはず!?です。筋トレ前に飲むべき成分が入っていて、「トレーニングの最大筋力の発揮」「持久力の向上」「もうワンレップ!」「筋肉に血液を流してパンプアップの効果」「集中力のUP」などなどです。

「プレワークアウトサプリ」はどこで購入できるのか?

有名なネットショップでは、「アイハーブ」や「マイプロテイン」が有名ですね。そのほかに、Amazonでも購入できますし、「PayPayフリマ」「ヤフオク」でも購入可能です。コスパや安全面を考えると、やはり「アイハーブ」が種類も多くてコスパも良くて、アンチドーピングの製品がほとんどですからオススメです。


「プレワークアウトサプリ」の成分について

主に入っている成分について説明します。各メーカーのプレワークアウトサプリにより入っている成分量や成分の種類もいろいろですから、メジャーな成分を記載しておきます。

①クレアチン

これはどのメーカーのどのプレワークアウトサプリでも入っている成分です。もちろん例外もありますが、プレワークアウトサプリといえばクレアチンが入っています。このクレアチンを摂取することで、最大筋力の発揮と持久力の向上が見込めます。クレアチンが適切な成分量で入っているため、本気で筋トレをするトレーニーにはプレワークアウトサプリをおすすめしています。

②カフェイン

ほとんどのプレワークアウトサプリにカフェインも入っています。これも各メーカーによって入っているカフェイン量が違います。必ずカフェイン成分量をチェックして、その日のコーヒー摂取量や、寝る前に摂取しないなど注意する点はあります。

③シトルリン

一酸化窒素の前駆体であるシトルリンです。アルギニンも同じような作用ですが、アルギニンがシトルリンに変換されてるため、直接シトルリンを摂取した方が正解といえるでしょう。このシトルリンも適切な成分量で配合されているため、プレワークアウトサプリは筋トレ前に飲むべきサプリと言えるのです。

④ベータアラニン

ベータアラニンは筋持久力を向上するといわれています。筋トレをして追い込みをかけたいとき、このベータアラニンを摂取することで「あと1セット!」を追い込むことができます。

プレワークアウトサプリは、「クレアチン・カフェイン・シトルリン・ベータアラニン」などが効果が発揮しやすいようマトリックスされています。クレアチンだけ、シトルリンだけの単体サプリメントを摂取するよりも、プレワークアウトサプリの摂取は効率的といえるのです。

そのほかに、「チロシン・BCAA・タウリン・アルギニン」など各プレワークアウトサプリにより様々です。

筋トレ前にプロテイン

あえて筋トレ2時間前にプロテインを摂取することで、筋肉のカタボリック化を防ぐことができます。また、筋トレをすると筋肉に血液が集まるために、筋トレ直前にプロテインを摂取することは、胃に血液を集中させてしまうため推奨できません。

このプロテインには筋肉の栄養源である「タンパク質・脂質・炭水化物」が含まれています。そのほか、微量にビタミンやクレアチンが含まれていることもあります。これらの栄養源を筋トレ前に摂取することで、筋トレ中に必要になるエネルギーを蓄えておくことができます。体内に必要な栄養源をプールしておくことで筋肉のカタボリック化を防ぎます。そして、アナボリックの状態にして筋肥大効果を高めておくことができます。

筋トレ前のBCAAの摂取

はげしい筋トレでは筋肉の破壊が進みます。この筋肉の破壊と乳酸がたまってしまうのを防ぐのがBCAAです。タンパク質を分解したものがBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)ですが、分解されたタンパク質は体内への吸収が早く、筋肉のエネルギーとしてはたきます。

BCAAを摂取すると筋肉のエネルギーとなり、「最大筋力の発揮」「筋持久力の向上」「筋肉のタンパク質分解をおさえる」はたらきがあります。そのため、筋トレ前にBCAAを摂取することは理にかなっていると言えるでしょう。

近年注目のカルシウムHMB

ロイシンの代謝産物がカルシウムHMBです。このカルシウムHMBの摂取により、重量のマックス値が上がり、「もうワンレップ!」が可能になっていきます。限界に近づいたときの「あともう1回!(ワンレップ)」は、いかに重要なものなのかトレーニーなら分かっているはずです。


〜カルシウムHMBの摂取量〜

カルシウムHMBを大量に摂取しても効果は変わりません。アメリカの研究機関によるとカルシウムHMB3g/日の摂取が理想とされています。これ以上の摂取は無意味であり、お金の無駄です。

カルシウムHMB3g/日の摂取で、筋肉の肥大効果が最大限に高まります。