片足スクワットのやり方

自分の体重以上のバーベルスクワットができれば、片足スクワットができるようになります。「バーベル以外のトレーニング方法」「片足スクワットのコツ」「自重トレーニング方法」などを紹介します。

片足スクワットは自慢できちゃう!?

片足スクワットができるだけで、ちょっとした自慢になります。

両足スクワットと片足スクワットはまったく違います。使う筋肉は似てますが、両足と片足ではパワーの出し方がぜんぜん違います。これはもうやってみれば当然のようにわかりますが、片足スクワットはバランスも必要ですし、その上パワーが必要になってきます。

だから、片足スクワットができるだけで「おぉ!」となりますし、ちょっとした自慢にもなります。

片足スクワットをするために

片足スクワットをするためには、当然ですが両足スクワットが余裕でできないと片足スクワットはできません。自分の体重だけで両足スクワットを30回以上を目標にトレーニングしていきます。

両足スクワットは、蹲踞(そんきょ)の姿勢まで下げましょう。ちょっとだけのスクワットはスクワットではありません。しっかりお尻が地面に付くくらいの気持ちでスクワットをしましょう。

しっかりとした両足スクワットができないと、片足スクワットなんて出来るわけないです。自分の体重で、両足スクワットをしっかりトレーニングした上で片足スクワットに挑戦します。

バーベルスクワットを取り入れる

片足スクワットを可能にするためには、バーベルスクワットを取り入れた方法が一番早いかもしれません。バーベルスクワットはバーベルを両肩に乗せてスクワットをしていきます。この両肩にバーベルを乗っけるスクワットは、バランスが必要になってくるので体幹も同時に鍛えることができます。

片足スクワットはバランスが命よ!

体幹の筋肉も必要になってくるの?

片足スクワットは、体幹と太もも、お尻の筋肉がたいせつよ!

体幹を鍛えないと片足スクワットをする事が不可能だからです。片足スクワットはバランスが大事で、しかも体幹の筋肉も必要になってきます。両足スクワットと片足スクワットはぜんぜん別物なんです。だから片足スクワットが余裕でできると自慢することができちゃうかもしれません。

バーベルスクワットの基本

バーベルスクワットの基本ですが、両足は開きません。足幅を両肩よりも広くしてスクワットした場合は、もちろん高重量でのスクワットに適したトレーニング方法です。ですが、片足スクワットを可能にするための両足スクワットなので、両足スクワットを行うときは、足幅を狭めにしていきます。いわゆるナロースタイルってやつです。

足幅をナロースタイルにすることで、いやがおうにも大腿四頭筋と大臀筋を思いっきり使うしかないからです。そして、片足スクワットをするときは、大腿四頭筋と大臀筋を思いっきり使うから、足幅をナロースタイルでスクワットトレーニングしないと意味がないからです。

スクワットの目標は自分の体重以上

自分の体重以上でバーベルスクワットができるようになれば、片足スクワットは可能になってきます。自分の体重のバーベルを担いでスクワットするので、当然のように片足スクワットもできるようになってきます。

まずは自分の体重以上のバーベルを担いで、両足スクワットを一回でも持ち上がるようにしましょう。

バーベルスクワットの目標回数10回

自分の体重以上のバーベルスクワットの目標回数は10回です。10回のスクワットができるようになれば、片足スクワットも余裕でできるようになるからです。

10回くらいなら余裕だと思うんだけど・・・

足を閉じて、しかも思いきりしゃがみ込むスクワットはきついのよ。

スクワットはちょっとしか膝を曲げてないトレーニー多いもんね!

ここではフルスクワットをしていかないと駄目なの。

自分の体重以上の10回のスクワットはきついです。でも片足スクワットを可能にするためには、10回くらいクリアしていきましょう。
呼吸を止めてスクワットしてもいいですし、呼吸をしてスクワットでもどちらでも構いません。まずは、自分の体重以上のバーベルスクワット10回を目標にしていきます。

足幅はナロースタイルで!

大事なことなのでもう一度いいます

自分の体重以上のバーベルスクワット10回というのは、ナロースタイルでスクワットをして下さい。はっきり言ってきついと思います。でも、やってできない事はないです。
週2回バーベルスクワットのトレーニングをしていけば、3ヶ月後には、自分の体重以上のバーベルスクワット10回ができるようになってきます。

だから自分を信じてトレーニングに励みましょう。足腰が強いことは、超絶カッコいいことなので頑張りましょう。

その他の練習方法

まだジムに行けない。もしくは、行く年齢に達していないトレーニーであれば、バーベルスクワットをしてトレーニングする事自体が困難になります。その場合は、自分の体重での両足スクワットが30回以上できるようになったら、片足スクワットのトレーニングをしていきます。

片足スクワットをする時に、家具や椅子などを用意して、片手でつかまりながら片足スクワットをしていきます。
いきなり片足スクワットが無理でも、何かにつかまれば自分の体重を補佐できます。最初だけは片手で自分を補助して片足スクワットをしていきます。

つかまりながら片足スクワットができるようになったら、何もない空間で片足スクワットをしていきます。勢いつけながら片足スクワットをしていけば出来ないことはないです。
片足スクワット10回できるようになれば、目標達成と言えるでしょう。