片足スクワットのやり方
いきなり片足スクワットをやろうとしても出来ません。まずは基礎となる足の筋肉をつけたり、バランス感覚も必要となります。片足スクワットをやるために必要なトレーニング方法、やり方について紹介します。
片足スクワットは自慢できちゃう!?

両足スクワットと片足スクワットはまったく違います。使う筋肉は似てますが、両足と片足ではパワーの出し方がぜんぜん違うんです。これはもうやってみれば当然のようにわかりますが、片足スクワットはバランスも必要だし、その上パワーが必要になってきます。
だから、片足スクワットができるだけで、「おぉ!」となりますし、ちょっとした自慢にもなります。
両足のスクワットで必要な筋力をつける

片足スクワットができるには、当然ですが両足スクワットが余裕でできないと片足スクワットはできません。
自分の体重だけで両足スクワットを30回以上を目標にトレーニングしていきます。
両足スクワットは、蹲踞の姿勢まで下げましょう。ちょっとしゃがむだけのスクワットはスクワットではありません。しっかりお尻が地面に付くくらいの気持ちでスクワットをしましょう。
しっかりとした両足スクワットができないと、片足スクワットは出来ません。まずは、自分の体重で両足スクワットをしっかりトレーニングした上で、片足スクワットに挑戦します。
両足でのスクワットで必要な筋力をつけます。
①足は肩幅より広めに開きます。
②両手は反動を使わないよう、胸の前で組んでおきます。
③両膝を曲げていき、膝が90度以上になるまで曲げます。
④元の姿勢に戻ります。
30回3セット行います。インターバルはしっかり5分間とりましょう。
バーベルスクワットを取り入れる

片足スクワットを可能にするためには、バーベルスクワットを取り入れた方法が一番早いかもしれません。バーベルスクワットはバーベルを両肩に乗せて、スクワットをしていきます。この両肩にバーベルを乗せるスクワットは、バランスが必要になってくるので体幹も同時に鍛えることができます。
この体幹を鍛えないと片足スクワットをする事が不可能です。片足スクワットはバランスが大事で、そのため体幹の筋肉も必要になってきます。
両脚スクワットと片足スクワットは、ぜんぜん別物です。なので、片足スクワットが余裕でできると自慢ができるかもしれません。
バーベルスクワットの目標は自分の体重以上

バーベルスクワットを自分の体重以上で、スクワットができるようになれば、片足スクワットは可能になってきます。自分の体重のバーベルを担いでスクワットをするので、当然のように片足スクワットもできるようになってきます。
まずは自分の体重以上のバーベルを担いで、両足スクワットを一回でも持ち上がるようにしましょう。
バーベルスクワットの目標回数10回

自分の体重以上のバーベルスクワットの目標回数は10回です。10回のスクワットができるようになれば、片脚スクワットも余裕でできるようになるからです。正直、体重以上の10回のスクワットはきついです。ですが、片足スクワットを可能にするために10回くらいはクリアしていきましょう。
呼吸を止めてスクワットをしてもいいですし、呼吸をしながらのスクワットでもどちらでも構いません。まずは自分の体重以上のバーベルスクワット10回を目標にしていきます。週2回バーベルスクワットのトレーニングをしていけば、3ヶ月後には、自分の体重以上のバーベルスクワット10回ができるようになってきます。
自分を信じてトレーニングに励みましょう。足腰が強いことは、超絶カッコいいことなので頑張りましょう。
ジャンピングスクワットで強い刺激を入れていく

(画像が見苦しくて申し訳ありません)
片足スクワットは強度の高いスクワットになります。通常の両足スクワットのトレーニングだけでは、片足スクワットを行うのは難しいです。そのために、ジャンピングスクワットで足の筋肉を強く刺激する必要があります。
①両足スクワットと同様に、肩幅以上に足を開きます。
②手の反動は使わないよう、胸の前で両手は組んでおきます。
③しゃがんだ状態からジャンプします。
④足の筋肉を意識して行いましょう。
勢いはつけないで10回〜15回を3セット行います。筋力アップのため、インターバルは5分間しっかりとります。
つかまりながら片足スクワットを行います

何かにつかまりながら片足スクワットをすれば、手の力で補助してくれるので、片足スクワットができるようになります。初めはバランス感覚を養うためにも、何かにつかまりながら片足スクワットを行います。
10回できれば、何もつかまらなくても1回は片足スクワットができるようになっています。足の筋力に自信がある人は、つかまりながら片足スクワットのトレーニングから始めても良いでしょう。
片足スクワットをする時に、家具や椅子などを用意して、片手でつかまりながら片足スクワットをしていきます。
いきなり片足スクワットが無理でも、何かにつかまれば自分の体重を補助できます。最初だけは片手で自分を補助して片足スクワットをしていきます。
つかまりながら片足スクワットができるようになったら、何もない空間で片足スクワットをしていきます。勢いをつけながら片足スクワットをしていけば出来ないことはないです。
片足スクワット10回できるようになれば、目標達成と言えるでしょう。