朝トレのすすめ

朝のトレーニングおよび筋トレを称して朝トレです。起きたらすぐにトレーニングすることは、体内活動のリセットにつながり体調を整えてくれます。

朝トレはやった方がいい

夕方や夜にトレーニングするよりも非常にオススメな方法が朝のトレーニングです!その日のルーチンを朝に済ませてしまう方が気持ちがスッキリします。仕事がおわって疲れてしまってからでは、トレーニングをしないでその日が終わってしまうこともあります。


朝のトレーニングは基礎代謝を高める

朝トレをおこなうと筋肉が刺激されて、血流がよくなり基礎代謝が上がります。その結果、体内のカロリー消費を高めて脂肪の減少がおこり、ダイエット効果が高まります。お腹周りの脂肪で悩んでいる人は、迷わず朝トレを日課にするといいでしょう。

朝のトレーニングは睡眠の質を高める

朝トレをおこなうと体内時計がリセットされ、夜の睡眠の質がグンと上がります。つまり寝付きが良くなり、中途覚醒なく良眠できる効果があるのです。朝のトレーニングは思った以上に体力を消耗することができます。体力の消耗といっても嫌な疲れではなく、スッキリした気持ち良さのことです。夜間に体力を回復させようと体のリズムが整い、睡眠の質が上がってくるのです。

カフェイン摂取のおすすめ

朝のトレーニング前にカフェインを摂取することで、カロリー消費が上がるためダイエット効果が上がります。目覚めのコーヒーもしくは、カフェインサプリを飲んで朝トレをすることで、集中力がアップされパフォーマンスの向上につながります。

トレーニング前のカフェイン摂取は普通のことである

トレーニング前に摂取するサプリメントをプレワークアウトサプリと呼びます。もちろんノンカフェインのサプリメントもありますが、多くのアスリートやトレーニーは、トレーニング前にカフェインやクレアチンなどのサプリメントをパフォーマンス向上目的で飲んでいます。


長距離などの有酸素系ではカフェインとBCAAの摂取、高重量での筋トレではクレアチンとカフェインの摂取など、トレーニングによって種類も違ってきます。ですが、トレーニング前にカフェインを摂取することで、集中力が上がり基礎代謝にも影響してくるために、適度なカフェイン摂取はおすすめになります。

朝トレの注意点

朝のトレーニングは、食事を摂取していないことも多く低血糖になりやすいです。朝トレ前に糖質を摂取することを忘れないようにしましょう。

朝トレは低血糖に注意

朝のトレーニングは、空腹状態でトレーニングすることが多いため、過度な運動は低血糖を引き起こします。低血糖になってしまうと集中力が低下しパフォーマンスも低下してしまいます。トレーニング前もしくはトレーニング中に糖質補給できるようにしておきましょう。

朝トレは脱水になりやすい

朝のトレーニングは脱水になりやすく、こまめに水分摂取するなど体への気遣いが必要になってきます。夜寝ているだけで、コップ一杯分の水分を発汗するといわれています。脱水状態でトレーニングをおこなうことは、血液がドロドロになり固まりやすくなり非常に危険です。しっかりと水分補給しながらトレーニングをしていきましょう。

起きた直後のトレーニングは禁忌

起きた直後のトレーニングはおすすめできません。起きてすぐは副交感神経が優位のために、血圧の低下や脳への血流不足が起きています。そんな時にトレーニングをするとケガや事故の元です。起床後、30分以上経過してからトレーニングに励みましょう。

朝におすすめなトレーニングメニュー

人間の体は、起きて8時間〜12時間後がもっともパフォーマンスを発揮することができます。そのため、朝から高重量でのトレーニングや追い込むほどの筋トレは、オススメできません。

朝におすすめ有酸素運動

一日の始まりは朝です。完全に覚醒していない状態でのトレーニングについては、負荷が軽い有酸素運動がもっともオススメです。有酸素運動は脂肪燃焼効果がたかく、朝のトレーニングメニューにぴったりな運動方法の一つです。


もう一つはヨガやストレッチなどの柔軟メニューを取り入れることです。起きてすぐは筋肉やスジをゆっくりと伸ばしてからトレーニングしましょう。ヨガやストレッチは、呼吸を意識しながらできるために非常にオススメです。